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もくあみの杜 竣工式

新元号が決まり新しい時代がスタートしたタイミングで、先日1年半関わらせて頂いた物件の竣工式が行われました。

竣工式の後にはお施主様より感謝状を頂き、亀の井別荘湯の岳庵にて食事会も用意して頂きました。

IMG_4830(金鱗湖の畔で緑に囲まれた落ち着いた内観でした。さすが亀の井さん!)

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コンペからスタートした本物件。コンペで選んで頂いた経緯や70周年を迎えるお施主様の記念すべき建物になったとのお褒めの言葉など、これまで聞くことのできなかったお話を頂戴しました。

今回の物件は設計をスタートしてから1年半。この物件に限らず建物完成に至るまではお施主様、設計者、施工者、工事業者、その他たくさんの方の協力を得ながら密に過ごす時間になります。

その時間を相互の理解や信頼に満たされて過ごすことができるかどうかで、完成した時の満足感や達成感が違うように思います。

満足のいく建物を作るためには、そんな時間をすごせるようなパートナー(設計者や施工者)と巡り合えるかどうかが重要だと建物完成のたびに感じます。

IMG_4839IMG_4838(外構も完成。サインもプロデュースさせて頂きました)

今回の物件【もくあみの杜】では、お施主様の協力を頂きながらたくさんのチャレンジをさせて頂き、こちらもお施主様のご要望に応えられるように知恵と技術を絞り出しました。

感謝状を頂いたこと、お施主様が満足されている様子を見られたこと、さらには道を行き交う観光客の方からのお褒めの言葉がおまけのように聞こえてきたことでこの1年半が満たされたように思いました。

IMG_4855IMG_4850(通い続けた湯布院。次回は観光でお邪魔します!)

共同設計者:もりのわ設計室 板場奈美さん

構造設計:きーぷらん 山下 智さん

施工:株式会社 竹内工務店

 

湯布院の新スポット もくあみの杜

湯布院で進んでいた現場の完了検査が終了しました。

とは言え、まだ外構工事と内部のテナント工事が残っていますが、本体工事はこれでひと段落。

寒い湯布院の現場で工期も短い中、工務店さんや各業者さんの尽力により完成が現実のものとなりました!!

湯布院金鱗湖近くに春頃オープン予定の『もくあみの杜』。いくつかの物販店と食事処が入居している木をふんだんに使った木造の建物です。

大分県の伝統工芸である竹細工をヒントに角材を竹ひものように組み合わせた『もくあみ』を提案させて頂きました。

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由布岳をバックに『もくあみ』が映える新しい湯布院観光スポットが完成したのではないかと自負しております。

本当の完成まではあと少し。現場に通えなくなることが寂しくもありますが、最後まで丁寧に作り上げていきたいと思います。

       

共同設計者:もりのわ設計室 板場奈美さん

構造設計:きーぷらん 山下 智さん

施工:株式会社 竹内工務店

建築家との家づくりをお考えの方は是非~

今週末2月16日(土)、17日(日)は大分駅内タイムズスクエアで開催される建築家展に参加します。

久しぶりの故郷でのご縁。大分駅周辺には若かりし頃の思い出もたくさんあり、不思議な感じです。

どんな出会いがあるか楽しみにしています。建築家との家づくりに興味のある方、お気軽にお越しください。

http://asj-beppu.com/wp/wp-content/themes/ilost/images/2019_02_09_omote2.jpg

新しい木造建築 見学会

先日新しい木造建築材として注目されているCLTの賃貸マンション物件を見学させて頂きました。

CLTとは木板を繊維方向が直交する様に積層接着した材料です。

地球温暖化防止や国産材の活用促進などの観点から大規模建築物でも木質化を図る動きが活発になっています。

従来から木のぬくもりや香りなど癒し効果も高く、木の本来持つ良さを生かした建物が見直されています。

5階建てのマンションとしては県内初となるペットと暮らせる賃貸マンション。これまでにCLT講習会はいくつか受けてきましたが、実際の施工事例、しかも工事中でCLT材が構造材として見て取れるものは初めてて、興味津々で拝見させて頂きました。

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基本的には柱・梁の軸組み工法で、壁としてCLT材を落とし込んでいる・積み上げている?といった造り。

壁が厚み120mmのCLT材なので、本来壁に埋め込まれているコンセントや換気扇などの穴あけが難しく、設備工事との設計段階からの打ち合わせが重要であることなどが説明されました。

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建物の耐火性能の問題からCLT材はボードで覆われて見えなくなるということでしたが、耐火性能が強く求められない住宅など小規模物件では違う見せ方もできるように思いました。木造建築物の新たな挑戦、可能性がまだまだあることを実感しつつ、良いものは積極的に取り入れたいと満足のいく見学会となりました。

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本年もよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます。

事務所移転してから2度目のお正月を迎えることができました。

年末年始の休暇は例年通り寒い地方で非日常的な日々を過ごしておりました。

今年は暖冬でスキーはあきらめていたのですが、いざスキー場に向かってみると平地とは全く様子が異なりサラサラのパウダースノー~♪。贅沢なコンディションの中気持ちよく滑べることができました。

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その分、仕事始めの今日、気持ちを切り替えることが大変ではありますが・・・(^-^;

本年も引き続き心を込めた丁寧な仕事が出来るように気を引き締めると共に、たくさんの方にお会いし、多くの経験を積める様アンテナ立てて一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

これまでお会いした方もこれからお会いする方も・・・皆様どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

今年もお世話になりました。

2018年もあっという間に暮れを迎えました。

今年はたくさんの出会いに恵まれました。

来年につながる出会いもあれば、つながらない出会いもあって。

それでもそこからたくさんの経験をさせて頂きました。

この経験は未来に出会うであろう方の夢や希望を実現するためにしっかり自分のものにして生かしていきたいと思っています。

来年はさらに良い出会いがありますように。

 

今年一年大変お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

皆様良いお正月をお迎えください。

 

カタチが見えてきました

湯布院の現場。2棟の建物が中庭を囲むように計画されており、2棟すべての上棟を年内に終えるべく現場は急ピッチで動いて頂いてます。

2棟目の屋根は片流れでトラス組としています。勾配が緩く、室内からは木組が現しで見えるため、木を固定するための金物が使えません。

そのため木のジョイント部はホームコネクター工法を採用。ホームコネクターという金物を木材の中に仕込み、そこに接着剤を流し込み固めるという工法。

初めての採用であるため、現場で見学させてもらいました。

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上写真はトラスごとに材料を仕分けし組み立て準備中。接着剤が寒さで固まらないようにヒーターを焚いています。

下写真は接着剤を注入しているところ。すでに経験済みの大工さんが手慣れた感じで作業を進めております(*^_^*)

 

接着剤が固まるのを待っていざ建て方!!トラス部材を含め細かくプレカットされた部材をパズルのように組み立てていく大工さんに脱帽(;’∀’)。狭い敷地にクレーンを入れて手際よく木材を運び形が出来ていきます。

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由布山を背景に2棟の屋根が向かい合いました。これから軒天の杉板や化粧木組などまだまだ木を使った化粧仕上げが加えられ、湯布院の街並みに馴染んでいくことでしょう~。

一日で一気に作業を進めて頂いた大工さん、現場監督さん、お疲れ様でした。

来年春のオープンに向けて引き続きよろしくお願いしますm(__)m

 

福岡市総合体育館

息子がバスケットボールをしていることもあり、Bリーグライジングゼファー福岡の試合観戦に12月1日オープンしたばかりの福岡市総合体育館 ( 照葉積水ハウスアリーナ)へ。

暗くなってからの試合開始だったので、施設見学とまで行きませんでしたが照明設備が埋め込まれた外観が印象的でした。

本拠地での初試合とあってマスコミが入ったり、ソフトバンクホークスとのコラボもあり、若干お祭り騒ぎの楽しい試合でした。弓道場も併設されているようなので、これからも利用することが多くなりそうです(^^♪

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建築家・宮脇檀展

少し前の話になってしまいますが(^-^;、、、

建築家・宮脇檀展を九州産業大学で見てきました。(ちなみに12月2日で展示は終了しているので何の役にも立たない情報となりますが、記録のために書くことにしました・・・m(__)m)

宮脇さんの書籍はいくつか持っていて、どれも設計実務の参考にしたり、建築に対する姿勢だとか建築の社会的な役割についてだとか・・・とにかく強く強く共感するところが多く、大変尊敬しております。

そんなこともあって今回展示されていた設計図やスケッチ画は勿論、宮脇さんのメモ書きまで一つ一つ丁寧に拝見させて頂きました。

どっと疲れましたが、とにかく大満足。楽しい!!の一言でした。

建築の可能性や影響力を再認識し、丁寧に考え設計していくことの必要性(もはや義務です!!)をもう一度問われたようで、日々に流されてしまいそうな自分を反省しました。

興味のある方は是非!!と言いたいところですが、もう展示は終わっているので・・・本屋で宮脇さんの本を探してみてください(^-^;

 

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建て方スタート

湯布院の現場で建て方がスタートしました。

基礎だけの時は図面より小さく感じるものですが、実際に土台を敷いて柱を建てて梁を架けてくると当初より大きく見えてきます。

住宅より大きな店舗なので、建て方も一日では終わりません。

地場産材を取り入れて木組を強調した建物なので構造材のジョイント部分にも気を使っています。それだけに大工さんも一つ一つの材をくみ上げていくのに時間を使い丁寧に作業して頂いてます。

その日は大方の梁を架けたところでTIME UP。夜に雨が降る予報だったので雨対策もしっかり行ってもらいました。

勾配屋根が現れてくるとさらに大きく、きれいな木組が見れると思います。

次回の現場定例が楽しみです(^^♪

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紅葉狩り

週末に家族で久しぶりの外出。

大興善寺『つつじ寺』の紅葉を見てきました。

今年はゆっくり季節が変わっているので紅葉もゆっくり色づいているようです。

長い階段を上っての絶景!!

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近くでウォークラリーも開催されていたこともあって、来場者も多め(^-^;

せっかく来たので園内で一番高い場所まで登ってきました。山の斜面に紅葉やつつじ(開花すれば斜面一面を覆うような感じなんでしょうね~)、杉の木が混生していてその間に歴史ある建造物が点在しています。

苔むした草ぶき屋根や細い桟の木製建具もきれいでした。

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この日は限定で国指定重要文化財のご仏像「多聞天・広目天」が一般公開されていて、子供たちも飽きることなく満喫出来ました。久しぶりに休日っぽいお休み(^^♪

 

配筋検査no.2

日に日に寒さが増してきました。

先日湯布院の現場にて2度目の配筋検査を終えました。この日は空気も澄み切ってとても良い天気。

由布岳がきれいに見えました。(写真は計画地の前面道路。敷地向こうに由布岳が見えます)

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今回の計画では中庭を挟んで2棟を向かい合うように配置しています。

そのうち1棟はすでに検査を終えた部分からコンクリート工事に入っています。

敷地に到着すると職人さん多め。工程も厳しいため1棟目の配筋検査日にすでに2棟目の鉄筋を組んでいるようです。

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今はどこも職人さん不足で、職人さんの都合に合わせて工程を組んで、職人さんが入れるときに集中して作業を進めてもらわなければなりません。この状況が工事費の高騰につながっているようです。。。

今年は暖冬とのニュースもあり、このまま工事が滞ることなく進んでくれることを祈るばかり。

 

 

木造住宅の増築

最近よくよく耳にすること。よく相談事項で登場すること。ご存知の方もいるかと思いますが、ここで少しご紹介したいと思います。

 

建築基準法では現在の法律が過去にさかのぼって適用されます(他の法律では一般的にあり得ないことです(-_-))。
ということは、昔建設された建物が法律が変わったあるいは追加されたことにより、現在の法律に照らし合わせてみると法律に適合していないという事態が起きます。
違法建築物ということではありません。あくまでも建設した当時の法律には適合していたわけです。

そういう建築物のことを『既存不適格建築物』と呼びます。

住宅のリノベーションや増築の相談を頂いた時に築年数をお聞きしてまずここを説明させて頂きます。
(築年数から現在の法律にどこまで適合しているか見当を付けています)

築年数によっては現在の法律に適合させるために、当初手を付ける予定ではなかった既存部分まで是正工事が必要になるケースがあります。あるいは是正工事を避けるために思うように増築できないこともあります。

木造住宅で是正工事が必要となるような大きな法改正があったのは1981年(S57)と2000年(H12)。いずれも震災がきっかけとなり耐震性を上げるために法改正が行われました。

最近テレビでもおしゃれなリノベーション物件をよく紹介してますね。新築よりも手軽に低コストで出来そうな印象があるのですが、木造住宅においては制限されることが多いのも事実。実際に最近ご相談を頂いた方はいずれもこの二つの法改正に対して大きな是正工事が必要な方で、建て替えも視野に入れて検討されることになりました。

 

増築、リノベーションをお考えの方は現在の住まいありきの計画となりますので、要望も多くあると思いますが現状を条件整理することも大切です。ご相談ある方はお気軽にご連絡ください(*^_^*)。

N-HOUSE 家族が集まる「く」の家 1年点検

先日、昨年竣工した『N-HOUSE 家族が集まる「く」の家』の一年点検に伺いました。

設計事務所との家づくりでは、竣工引き渡し後に1年、2年、5年、10年といった節目の年に工務店、建築士、お施主様で家の総点検を行います。(N-HOUSEでは建具屋さん、電気屋さん、設備屋さんも加わりすぐに対応できる様準備万端です(^-^;)
点検箇所は家の外周、内部、設備、建具などすべてです。

修理・補修が必要な箇所はメンテナンス工事をさせて頂きます。(経年変化や工事不具合といった原因でない場合はメンテナンス費用が発生する場合もあります)

設計事務所との家づくりを選択されたお客様は、家づくりへの強い思いやこだわりのある方が多く、設計者や工事を行う工務店は唯一無二のものを作る意気込みで知恵や技術を出し合いながら家づくりを進めます。
そのためか、家づくりを終えた後は同志のような気分になるし、完成したものへの愛着もあります。

N-HOUSEの家づくりプロデュースをして頂いたFORZAさんが「同窓会みたいなもんやね」と仰っていましたが、確かにその通り。
久しぶりにお会いする業者の方々と工事中を懐かしんだり、一年経って少し見え方の変わった家をじっくり眺めたり。N様より暮らしの様子を報告いただいたり。

この日の検査では大きな補修箇所はなく、いくつか出ていた不具合については後日メンテナンスに入ることになりました。
大変きれいにされていてN様の暮らしぶりが加わったことで、N様オリジナルの居心地のいい住まいへとさらに成長しているように見えます。「来年お会いするときにはウッドデッキを塗り替えたいと思います」と来年に向けてさらに住まいを磨かれるお言葉も頂きました。
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たくさんの関係者が集まり、家が半分隠れてしまいましたが・・・(^-^;
また来年お邪魔させて頂きます。ありがとうございました。

kocochi事務所-その1

昨年事務所を移してからもうすぐで1年が経ちます。
まだまだ成長中の事務所ですが、成長過程を少しずつご紹介。

近頃寒くなって空の青さが薄れてきたように感じます。
事務所が暗い!!レールにスポットライト8灯で過ごしてきましたが、事務所の作業スペースとしてはやはり暗い(^-^;
(床もダーク系の茶色なんです・・・)

今回思い切って少し大きめの照明を追加しました。天井がコンクリート打ち放しなので、インダストリアルデザインに寄せてみました。
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うん、、なかなかいい感じです。くつろぐことを目的とした住宅の照明、作業効率が大切な事務スペース、商品をきれいに見せる店舗照明。照明器具のデザイン、見せ方だけでなく照度と光の色は重要ですね。