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北海道胆振東部地震

今度は北海道で震度7の地震が発生してしまいました。
今回の地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

豪雨により暮らし諸共押し流され、台風による風の威力を見せつけられ、地震により大規模な停電が起こる。
今年の夏はあらゆる災害が次々と起こりました。

自然の驚異にどこまで人間は立ち向かっていかなければならないのか・・・。
昔から家はこれらの自然と向き合いながら進化を遂げてきました。
浸水しないように基礎を高くしたり、高台に作ったり、雨戸を設けたり、サッシの強度を上げたり、地震に耐えられるように建築基準法を見直したり。
それでも自然に負けてしまったときは、さらに強固なものへと。

昨今の建築基準法で建てれば、家はそうそう崩れるものではありません。世界的に見ても日本の建築物の精密さと頑丈さは遥かに優れています。

それでも今回の地震の映像を見ると、家は崩れていないのに地面が隆起して家全体が持ち上げられている。町全体が破壊されている。
どこまで建築はこの自然に立ち向かわないといけないのでしょうか・・・

家族と過ごす唯一無二の癒しの空間であってほしい、とても心地よい場所であってほしい、そう願いながら家を設計しているのですが、今回のようなことがあるたびに、どこに向かっていけばよいのか、そのバランスを考えながらも明確な答えがでない、そんなことをぐるぐる思っています。